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災害と護身術

今日は『鍼灸治療』の日。
世間一般は3連休らしいのですが、ワタクシにはあまり関係ありません。

今日の患者さんは「防災・災害の危機管理に関する仕事」をされている方。「全国の大規模災害等の発生に備え、防災・災害の危機管理に関する事業を行い、災害時における支援システム構築をはかる」という、まるで『国際救助隊』のような人です。
被災地訪問や一般企業に向けてのセミナー等で全国を回ることも多いとか・・・。

その方の話によると「一般向けのセミナーで危機管理の話をしても、なかなか本質を理解してもらえない」とのこと。。。。

話を要約すると・・・・

災害時の危機管理で大切なのは、『事前の準備』がどれだけ出来ているか?ということ。復興までのことを想定した『事前準備』が出来ていて、はじめて『大規模災害発生』後に『スムーズな救援活動』という『事後処理』が出来る。しかし、多くの場合『事前準備』がおこなわれている機関はほとんどない。その状態で災害が起きると、組織も人も『パニック』になってしまう。『適切な事後処理』どころか、かえって被害を大きくしてしまう結果になりかねない。。。。

う~ん。
話をきいて、ワタクシは空手道場の師範の話を思い出しました。

師範曰く、
『試合は日程が決まっているから、体調もメンタル面でも十分に準備ができる。しかし護身術は突然に使わなければならないときが来る。そんなときにパニックになって頭が真っ白になったら、もうおしまいだ。そうならないために、正確に技が出せるように練習しておかなければならない。』

護身術を使わなければならない状態は、個人レベルでは十分に『災害』の範疇に入ると思います。そこには試合と違って『ルール』も『反則』もありません。負けてしまったら、財布を取られたり怪我をしたりします。最悪の場合、命を落とすことも考えられます。相手に勝つことよりも、『負けないこと』を最優先すべきなのです。そのためには、『どんな状況でも正確に技が出せる』ように、日ごろから練習をすることが必要だと、師範は言っているのです。そして、これは『災害危機管理』と同じ理論です。

現代の生活では『来るべき災害のために事前に準備して備える』などという悠長なことをしていられないのかもしれません。『何時来るか判らないモノのために、カネと時間をかけられないよ~』というのがホンネなのでしょうが、本当に突然に『そのとき』が来たら・・・・・・・。我々も、少しは考えておいても良さそうです。

『いや~~、怖くて怖くて・・・。パニクっちゃってさぁ~~~~。結局何も出来なかったよ~~~』と、後から笑い話になるくらいなら良いのですが・・・・・・・・。
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Hideyuki  Sato

Author:Hideyuki Sato
★あん摩マッサージ指圧師
  鍼灸師 理学療法士
★フェルデンクライス・プラクティショナー

  

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