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12年めのDolphin Magic 最終章

Attention
「台湾で感じたこと」を中心に記載します。          Hide!


フロリダのセラピープログラムに参加しなかったら
「違和感」や「モヤモヤ」を感じなかったかもしれない。
「次回のプログラムへの参加」を楽しみにしていたであろうし
「仲間達」と一緒にATMの企画・運営に励んでいただろう。

私に起きた「変化」とは、何だったのか?
もしこれが、フェルデンクライスメソッドの「効果」だとしたら??

「内なる世界(自分のイメージ・意図)」と
「外の世界(自分の行動)」が一致しないと
それが「障害」となる。


これは、FPTPの講義中に聞いた言葉である。

さらに「感覚が外の世界を知る手段」だとしたら

「違和感」は、「私の意図・イメージ」と
「フロリダでのプログラム」や「今、積極的にATMを行うこと」が
「一致していない」と感じたことに他ならない。

これがフェルデンクライスの効果だとしたら
私は「外の世界を知るための感覚のひとつ」を
確実に身につけることが出来た
ということになる。

現時点でフェルデンクライスを学んだ中で
得ることの出来た「最大の効果」
である。

今後は自分の「内なる世界」と「外の世界」を
一致させることが、私の課題になる
だろう。

自分にとっての「変化」を認め
新しい「思考ー選択ー行動のパターン」に沿って行動することで
(結果はどうであれ)新しい道が開かれる。
それを自分自身で示すのが、私が出来る
「フェルデンクライスメソッドを説明する唯一の方法」
である。

最初に、自分の環境にたいして「違和感」を感じたのは
12年前、バハマでのドルフィンスイムのツアーの後だった。
あのツアーの後、私は間違いなく変わってしまった。
そして、それまでの仕事や、私の「役割」に「違和感」を感じ続け、
勤務していた病院を退職してしまった。

あれから12年。
再び「イルカと泳いだ」ことで「新しい自分の変化」に気付かされた。
今回も、イルカたちに教えられたようだ。。。

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12年めのDolphin Magic Part7 Taipei

Attention
しばらくは「台湾で感じたこと」を中心に記載します。      Hide!


11月に入り、20年来の友人「M君」と
台湾へ旅行に行くことになった。

前述したとおり、台湾は私が初めて海外旅行に行った国だ。
あれから22年が経つ。
当時は「アジアの小さな都市」であった台北も
いまでは立派な近代都市だ。

漢字で表記されている看板を見なければ
「渋谷」や「原宿」あたりと、なんら変わりがない。
多くの日本の企業も進出している。
セブンイレブン、ファミリーマートはもちろん
牛角、ダイソー、吉野家まであった。
22年前の「面影」を期待していた私は、少々面食らった。

しかし、繁華街を離れると、まだ「私の知っている台北」があった。
毎日、我々は「屋台」や「地元の店」で食事をして、
あまり観光客の行かない場所を歩き回った。
(表向きは、グルメツアーである。)

22年前、はじめてここを訪れた時、
台湾料理独特の「八角」を使った味に苦労したものだ。
不思議なことに、今回は、問題なく食べられた。

しかし、昔「旨い」と思っていたものを食べても、
そんなに美味しくなかったのは、少々悲しかった。

やはり22年経つと、味が変わってしまうのだろうか??
それとも、私の感性が変わったのだろうか??


食べるばかりではなく「本場の推拿を受けよう」ということで
推拿をやっているサロンに出かけた。
(注:「推拿」とは、日本で言う「あん摩」のこと。)

台湾の治療は刺激量が強い。
以前来た時も「強モミ」にびっくりしたが、今回も相当なものだった。
背中をほぐしてもらいながら
「そういえば、俺も以前は、こんな感じの治療をやっていたな。」と、
以前の自分の治療スタイルを思い出していた。

最終日、空港で小さなハプニングがあった。
搭乗口で並んでいた日本人の中年男性が
「列に割り込んだ」「割り込まない」ということで口論していた。
終いには「袖口をお互いに掴み合っての言い争い」になった。
この手のトラブルが大嫌いなM君は、心外な表情を浮かべていた。

彼らは「早く乗らないと席がなくなる」とでも思ったのだろうか??
そういえば、以前私も、同じ台湾の空港で
「搭乗口の変更」に戸惑って、パニックになったことがあった。

なにしろ初めての海外旅行だったから、仕方がなかった。。。。

M君の「受難」は、さらに続いた。
飛行機の席について出発を待っていると
旅行に不慣れな団体客の日本人中年女性が
あわてて荷物を席上のロッカーに入れようとして
M君の頭部を数回荷物で直撃してしまった。
いつも温厚なM君も、このときは「キレ」た。

隣にいた私は。。。。
「そういえば、昔はこの手のトラブルで、よく喧嘩したな。。
 今はおとなしくなった。歳を取ったのかな??」

と昔を回想していた。。。。。


そのとき、ふと気付いた。

「変わってしまったのは、俺の方じゃないのか??」

自分が変わったことに気付かずに、
以前と同じ環境にいて、以前と同じことをやろうとしたら
当然「違和感」や「軋轢」が生じる。

他人の変化を認めると同時に、自分自身の変化をも認めないと
何に対しても「不満」「違和感」を持ってしまう。

変わってしまった台北の街しかり。。。
美味しく感じなかった料理しかり。。。
空港で「大人しく」振舞った自分しかり。。。


6月のフロリダで感じた「違和感」から
次々と「周囲と馴染めない」状況が続いていた。
私には、その原因が解らなかった。
しかし、もしかしたら「変わってしまった自分」を
認めたくなかっただけなのかもしれない。

私は「過去」に捕らわれ過ぎていたようだ。
「今」を見つめないと、次のステップが踏めない。

「台湾に来て良かった」と思った。
これも、20年来の友人、M君のお陰である。

To be continue

12年めのDolphin Magic Paet6 陰陽五行説

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しばらくは「台湾で感じたこと」を中心に記載します。      Hide!


FPTPが終わり、9月になっていた。

FPTPの時期は仕事を減らさなければならない。
あのスケジュールで、マトモに仕事をするのは
今の日本では不可能だ。
ゆえに、セグメントの次の月は、生活が苦しくなる。

このスケジュールゆえに
「フェルデンクライスを学びたい!」と思っても
今の仕事のことや、家族のことを考えると
FPTPの不参加を選択する人も多いだろう。
事実、私の友人でも、2人いた。
なんとかしてもらいたいポイントのひとつである。

「100年に一度」という「不況」のおかげで
自由診療の患者さんも減っていた。
やはり「身体の痛みは我慢できる」のだろう。

9月になり、私は殆ど「沈没」していた。
仕事のある時以外は、酒の量も増えていった。
こんな状態が良い結果を生むはずがない。

そんななかで、同じFPTPに参加している
Nさん主宰のEnglish Circle で
プレゼンテーションをおこなう機会を貰った。

1時間以上、すべて「英語」でのプレゼンだ。
これをやると、飛躍的に英語力が伸びるらしい。
私はこの機会に「陰陽五行説」を
英語で説明することを申し込んだ。

東洋医学の基本的概念である「陰陽五行説」は
鍼灸治療を行う上で「診断」の基礎になるもの。
これは絶好の「スキャン」の場になるはずだ。

日本語でも説明することが難しい「陰陽五行説」を
英語でプレゼンすることは、正直「きつい」仕事だった。
しかし、間違いなく「東洋医学」を見つめなおす
とても良いチャンスでもあった。

やってみて、改めて思ったのは。。。。
「陰陽五行説」は、自然のサイクルの中で
人間がどのように適応していくか?
をベースに考えられているということ。
「今現在」をみて「将来のゴール」を決めてしまう
「病院での理学療法」よりも、ずっと魅力的であった。

東洋医学は、それこそ「数千年」の歴史がある。
もちろん、現在の医学と比べれば
治癒出来ない疾患があったり、
その「経験則」で構成されている理論ゆえに
「いい加減」と判断されてしまうかもしれないが
たかだか100年足らずの歴史しかない
「物理復健医学」(注:台湾語で理学療法のこと)
と比べたら、その「重み」が違う。

あらためて「東洋医学」のベースを探って
その魅力に獲りつかれたしまった。

「そのおかげ」というわけではないが、
10月になって、ようやく
「マトモな状況」になれた。。。

To be continue

12年めのDolphin Magic Part5 FPTP

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8月になり、FPTPが始まった。
私にとって、この時期だけが
「フェルデンクライスメソッド」を「スキャン」できる
唯一の「チャンス」だった。
私は毎日、出来るだけ朝早く会場に赴いて
講義開始前に行われるFIレッスンを見学した。

今回のトレーナー、P先生は
とてもフランクで自然体な人に思えた。

私は毎回、一番前で講義を聴いているため
自然と顔を覚えてもらえる。
こんなときは「少しでも英語が出来て良かった!」
と思えるものだ。

しかし、P先生の講義は、
私にとって、けして「フランク」なものではなかった。
彼は、私が20年かけて習得した
「人間の身体に対してのアプローチ」を
ことごとくひっくり返してくれたのだ!!

理学療法士としての業務が
「自分のやることではない」と感じたとしても
理学療法士としての「患者さんの身体に接する方法」が
間違っているとは思わなかった。
しかし、P先生は、私が知っている「常識」に対し
次々に「NG」を出していった。

正直な話、戸惑った。
同じ「人間のからだ」を扱っているのに
とうしてこんなに違うのか????
これでは、私が「道に迷う」のも当然だ。

こうなったら、取り合えずすべてを習得し
自分自身で比較・検討してみよう。
私は講義の内容を、できるだけ詳細にメモした。
講義内容だけでなく、
自分の感じたこと、思ったことなども克明にメモした。
なるべく「ライブ」な状況を残したいと、私は考えていた。

テキストがないのがFPTPだ。
もし何かを残したいと思ったら、自分でやるしかない。

こんな「勉強のしかた」に異議をとなえる人もいるだろう。
「それは、フェルデンクライスの学び方ではないのでは?」とか
「そんなことより、もっと感じることが大切ですよ」という
とても「ありがたい」アドバイスを貰ったことがある。

たしかにそうかもしれない。
しかし、本音を言うと「余計なお世話」だった。
私は、この方法しか思いつかなかったのだ。

今までの中で、一番つらいセグメントだった。
前述したように、交通事故までおこしてしまった。
しかし、まだ「答え」は見つからないものの
いままで「理学療法士」として「正しい」と思っていたことが
「フェルデンクライスメソッド」の「正しいこと」と違っていたということが
解っただけでも「大収穫」だった。

そして「この違い」を理解することが、
この「モヤモヤ感」を払拭する方法ではないか?と
私は考えていた。

To be continue

12年めのDolphin Magic Part4 スキャン

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しばらくは「台湾で感じたこと」を中心に記載します。       Hide!


「求道者宣言」をしたものの、何をするべきか?
私には皆目見当がつかなかった。
誰かが教えてくれるわけでもない。
本に書いてあるわけでもない。
私には、自分で「探索」する以外に方法がなかった。


このままレッスンを続けていったら、
そして、このまま何もせずにプラクティショナーになったら
それこそ、ただの
「フェルデンクライスも出来る理学療法士」
「プラクティショナーの認定証も持っている鍼灸師」

になってしまう。

おそらく「痛み」を訴えてきたクライアントに、安易に
「あなたは鍼灸治療のほうが効果があるかもしれません」
「あなたには病院のリハビリのほうがいいかもしれません」
と、簡単にアドバイスしてしまうかもしれない。


私はそんなことを感じていた。


もちろん私は、現在の自分の治療スキルのプラスαとして
フェルデンクライスを勉強しているのではない。
それならば私自身が、他の誰よりも
「理学療法」「鍼灸治療」「フェルデンクライスメソッド」の
3つの違いを、より明確に指摘できなければならない。

そう考えた私は、ふと「あること」を思いついた。

この「3つ」の違いを明確にするために
フェルデンクライスメソッドのテクニックを応用してみよう
と考えたのだ。

「理学療法士」「鍼灸師」である自分が
「理学療法士」「鍼灸師」が働いている現場をみて
「理学療法士」「鍼灸師」が何をしているのか?を探る。


一種の「スキャン」である。

自分の職場ではなく、あくまで「アウトサイダー」として
冷静に「彼らのやっていること」を学ぶ。。。。
上手く行くか否か?は解らなかったが、
私には、ほかに方法が見つからなかった。


今年の7月。私は病院・施設に
勤務している友人達に連絡をとり、
「施設見学」「病院見学」をさせてくれるように頼んだ。

キャリア15年を超える私が、
いまさら「見学」を申し込んだことに
いささか戸惑った友人もいた。
彼らが戸惑うのも無理はない。
私は、彼らが想像も出来ないであろうことを
やろうとしているのだ。

快く見学を受け入れてくれた病院や施設に
私は「菓子折り持参」で見学に行った。

久々にみる「病院」は、ある意味で新鮮だった。
白衣を着た理学療法士が、
訓練室で患者さんと接するその姿は
まさに「かつての自分の姿」そのものだった。

臨床に使う機械類やPCを導入した電子カルテなど
目新しい設備もあったが、
訓練内容はについては、それほど変わりない。
「これなら、まだ俺にも出来るな」
と、変な自信も持てた。

そして、彼らの働きぶりを見ているうちに
12年前に感じたことを思い出していた。

「やはり、俺のやりたかったことではない。」

「答え」が見つかったわけではなかった。
しかし、私は「妙な満足感」を得ることが出来た。

To be continue
プロフィール

Hideyuki  Sato

Author:Hideyuki Sato
★あん摩マッサージ指圧師
  鍼灸師 理学療法士
★フェルデンクライス・プラクティショナー

  

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